よくある質問
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家族信託も万能ではなく、デメリットや留意点もあります。 そこで、遺言や後見制度といった他の制度とも比較しつつ、それぞれのご家族にあった選択をすることが大切です。 財産を託せる「受託者」が必要 家族信託は、信頼出来るご家…続きを読む
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民事信託と信託口口座に関し、マネーロンダリングとの関係で、今後の動向が注目されます。 マネーロンダリングとの関係!? 令和3年8月30日、政府は、「マネロン・テロ資金供与・拡散金融対策に関する行動計画」を示しました。 そ…続きを読む
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ご相談内容:後見制度を利用すれば不動産売却も可能? ・母は元々自宅で生活していましたが、認知症が進み、また体調を崩し、施設に入所しました。 ・すると先日、自宅不動産について、売却して欲しいという問い合わせがありました。 …続きを読む
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トラブルの相談事例 ・「財産の管理を任せるだけと聞いていたが、後日、不動産の名義が移っており、信託契約書をよく読んだら子の一人だけに財産をあげる内容になっていることが分かった」 ・「いざ認知症になってしまった段階で売却し…続きを読む
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宙に浮く保険金・生命保険の出口の「先」 せっかく生命保険に入っていても、例えば、 ①受取人が認知症の場合、請求なく未払いになってしまったり、また、 ②仮に保険金が支払われても、受け取った人が認知症などにより財産管理が難し…続きを読む
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信託口口座とは、信託された預貯金を、受託者個人の財産と分別して管理するための口座のことです。 では、信託口口座は必要なのでしょうか? 信託口口座は必要? 信託された財産を管理する受託者さん自身の預貯金とは別に管理される「…続きを読む
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現在の法定後見制度の課題 現在のところ、親族の意向で専門職後見人を強制的に解任することは出来ません。 この意味でも、認知症になってしまわれる前に、家族信託等で生前対策を準備しておくのが重要となります。 今後の検討課題(制…続きを読む
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令和3年2月18日、一般社団法人全国銀行協会が、認知症患者の預金についても、親族による代理出金が考えられる旨の見解を発表しました。 「金融取引の代理等に関する考え方および銀行と地方公共団体・社会福祉関係機関等との連携強化…続きを読む
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家族信託をするには、 ①「信託契約書」といった書類を作成し、 ②信託する財産の名義を移転する必要があります。 ところが、法律の専門家である我々弁護士であっても家族信託の取り扱いは難しく、正しく扱える法律専門家は、ごく少数…続きを読む
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施設の入所契約手続きや、年金口座等の日常的な財産管理だけであれば、任意後見のみでも良いと思います。 但し、例えば、以下の場合には、任意後見では対応できない可能性がありますので、注意が必要です。 ・節税対策をしたい ・…続きを読む