横浜家庭裁判所で弁護士等の専門職が後見人に選任された場合、報酬はどれくらいかかりますか?
横浜家庭裁判所の場合、
管理財産額が1000万円を超え5000万円以下の場合でも、基本報酬額は月額3万円~4万円、
管理財産額が5000万円を超える場合には基本報酬額が月額5万円~6万円かかります。
また、例えば、介護施設費用を捻出するため、それまで居住していた不動産を3000万円で任意売却した場合、上記の基本報酬とは別途、約40万円~約70万円の「付加報酬」もかかります。
※詳しくは横浜家裁HP掲載の「成年後見人等の報酬額のめやす」をご覧ください
※なお、今後、最高裁・家庭裁判所で適切な後見人報酬の算定に向けた検討実施が予定されていますので、今後の改正動向を注視して頂ければと思います(厚生労働省令和4年3月25日第二期成年後見制度利用促進基本計画閣議決定参照)。
【参考】厚生労働省「第二期成年後見制度利用促進基本計画」7頁参照。
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